喪主の決め方と役割/喪主のやり方完全マニュアルまとめ

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お葬式の際に、葬儀の役割として親族内から選ぶ「喪主」。

しかし、この喪主は何故必要なのか…誰がなればいいのか…それを知らない方は多くいます。

今回は、突然喪主を務めることになった方にご参考頂きたい、「喪主とは何か」「何故必要なのか」「喪主のやり方」などご紹介します。

1.喪主って何?

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喪主は葬儀の「主催者」「代表者」を言います。

喪主となった方は基本、その式の決定権を担い、式の進行を指揮する立場となります。

喪主となる方は基本的に誰でも良いという訳ではなく、故人と縁の深かった方がなり、一般的には一番近い血縁者がなります。

しかし、一番近い近親者が「未成年」であったり、「既に亡くなっている」と言った場合は、生前親しくしていた友人が「喪主」となる可能性も考えられます。

基本的に葬儀社は「喪主」となる人に請求を行いますので、支払いに応じることが可能な人がなるのが適切と言えます。

「そんな責任のある仕事を一人でするのは嫌だ…」「してもいいが、一人は不安」そういった場合は、喪主を二人立てる事も可能です。

2.通夜告別式までの喪主の仕事

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では、喪主とは何かをご紹介したところで、喪主の仕事とは何かをご紹介致します。

2-1.葬儀社の決定

最初に重要な決定を喪主はしなければなりませんそれが「葬儀社」の決定となります。

故人の死が確定した時点で、どこから情報を聞いたのか…と思うほど早く病院と連携した葬儀社が病院にてスタンバイをしている場合があります。

葬儀社なんて何処でも良い…どこも同じと思う方は多くいますが、葬儀社には値段規定が存在しないため、サービスの違いは勿論のこと、各社値段が大きく違います。

何も分からず、もう来ているし断るのも申し訳ない…とお願いしてしまい、高額な請求やサービス不足で後悔する方も多数いらっしゃいます。

できる限りスグに回答をせず、「お葬式のおすすめサイト」「葬儀社のレビュー」等を使いそこの会社は信用をしても大丈夫か…他には良い葬儀社はないのかを調べることをオススメします。

また、法律により「逝去後24時間は火葬が出来ない」と定められているため、ご遺体を24時間は安置せねばなりません。

病院側からすれば早くベッドを空けて次の患者を入れたいので、ご遺体の移動を急かしてくる場合があります。

そういった場合はとりあえずその葬儀社にご遺体の移動、安置をお願いし、その後にそこにお願いするかを考えるのも良いでしょう。

葬儀社からすれば早く契約をしたいため、様々な説得で契約を進めて来ます。

しかし、契約をしてしまえばもう他の会社に変えることは出来ないため、「私個人の意向だけでは決めかねます」等と言い、スグに契約をしないで情報を集めるようにしましょう。

(他社にお願いすることになった場合でも、ご遺体の移動料金は請求されますのでご注意ください。)

葬儀社を決める方法として、もう一点気をつけるべきことがあります。

それは、故人が「互助会」に入っていないかを確認することです。

故人が生前に互助会に入り、お葬式代を積み立てていたにも関わらず、知らずに他社へお願いしてしまい大損をした…そういった経験をする方は少なくはありません。

そういった点もちゃんと確認をしてから葬儀社を選ぶことをオススメします。

じっくり考えて会社を決めたい気持ちは分かりますが、ご遺体はそのままにしておくと腐敗するため、一刻も早くドライ処置をする必要があります。

ドライ処置をご遺体を移動した葬儀社に頼む方法もありますが、通夜や火葬場の段取りもその後に発生するため、早めに何処の葬儀社にお世話になるのかを決める必要があります。

2-2.葬儀場所の決定

葬儀社を決定すると、お次は葬儀をする会場を決めなければいけません。

葬儀をする場所として一般的なのが「自宅」「葬儀社の会館」「斎場」「公民館等」「お寺」のどれかを選択する場合が多いです。

「自宅」の場合慣れ親しんだ場所で故人を送る…という意味では適切ではありますが、「柩」「祭壇」「会葬者」の入るスペースがあるのかという点が重要となります。

「葬儀社の会館」「斎場」の場合は会場が近く、葬儀スタッフとの連携は取りやすいと言ったメリットはあります。

しかし、「常に気を張っている状態」「融通が効かない場合がある」「外出時間が決められている場合がある」「他のお葬式と重なった場合、他の会葬者が間違って入ってくる場合がある」と言ったデメリットがあるため、その点は注意しましょう。

「お寺」の場合は檀家でないと出来ない場合があるといったデメリットはありますが、お世話になっているお寺で出来るので、安心というメリットがあります。

会場をどこにするのかは「希望の場所がある」「自分で交渉、確保が出来る」のであれば基本どこで行っても問題はありませんが、「お葬式形態」や「やりたい地域」「会場の規模」で一般的には会場を決めることをオススメします。

形態で例を上げると「自宅から近いし、近所の公民館もしくは自宅で家族葬をやりたい」そのように希望を出したとします。

しかし、自宅や近所でお葬式を行うとご近所さんの目に触れるため、お参りの方が来てしまう場合があるため、ひっそりと行いたい家族葬にはそこの会場は適してはいません。

そういった方には少し距離は離れても、近所の方の目には触れない場所にする。規模の狭い個室の会場を選択する。と言った選択が適切となるのです。

葬儀会場の場所指定がない場合は、希望地域を指定すれば、葬儀社で適切な場所を探してくれるため、希望が無いようであればお任せすることをオススメします。

2-3.お寺さんへの連絡

会場が決まると、今度は「お経」「戒名」等を頂くためにも「お寺さん」に連絡が必要となります。

お盆や法要でいつもお願いしているお寺さんがいる場合は、そこにお願いすることをオススメします。

いない場合は、葬儀社がお付き合いのあるお寺さんを手配してくれるので、そこにお世話になると良いでしょう。

しかし、お付き合いがあり自分の宗派を理解している場合は問題無いのですが、希に「自分の宗派を間違えて葬儀社に伝えてしまう」「別の宗派でお式を上げてしまう」と言ったミスをしてしまう方も居ます。

そういった際、そのまま違う宗派で行く場合もありますが、「壇家の場合はお墓に入れてもらえない」と言ったトラブルになる場合もあります。

(その際は、本来の宗派のお経を唱えてもらい、戒名を付け直す必要があるためお金がかかります。)

分からない場合は、「仏壇の掛け軸」や「過去帳」で確認をする等をして、宗派に間違えがないかを確かめることをオススメします。

見てもわからない場合は、葬儀社に確認をしてもらいましょう。

2-4.服の手配

全ての手配が終わると、次はお通夜、葬儀で必要な物を準備します。

まず一番に必要なのは「喪服」これは持っていない場合は多くの葬儀社でレンタルサービスを行っているため、葬儀スタッフに確認しましょう。

基本親族の服装は喪主が男性の場合、和装では「黒羽二重の染め抜き五つ紋付き袴」。

女性の場合は「黒羽二重の染め抜き五つ紋付き」「帯、帯締め」「草履」「黒色のバッグ」「白色の足袋、半襟」、洋装の場合は「ブラックスーツ」「黒のネクタイ」「白のワイシャツ」「黒の靴と靴下」(スーツはダブルでもシングルでもどちらでもマナー違反になりませんので、好きな方を着用します。)が一般的です。

女性の場合は「黒無地の長袖のワンピース、アンサンブル」「黒ストッキング、黒靴」を用意します。(肌を見せるのはマナー違反となるため、夏であっても長袖を着用しましょう。)

もし「湯灌サービス」を希望していて、故人に着せてあげたい服がある場合は、湯灌の儀が始まるまでに用意をしておきます。

柩に何か入れてあげたいモノがある場合は、早めに用意をしておきましょう。

柩に中に入れて良いもの、ダメなものは各自自体、斎場によってルールが違うため、事前に葬儀スタッフもしくは斎場スタッフに確認が必要となります。

2-5.書類作成

火葬、埋葬をするには「火葬許可書」「埋葬許可書」が必要となります。

そのため、書類作成をしなければなりません。それも喪主の仕事の一つとなりますので、印鑑、病院から預かった診断書等の書類作成に必要となる物を準備が必要となります。

2-6.名札の順番決め

葬儀の準備等は基本的には葬儀社が行いますが、「名札」の順番は親族にしか分からない事なので、順番を決めて葬儀社に指示を行う必要があります。

名札の順番は一般的には「右側が上手」となるので、右からスタートをして左、右と交互に親族の血の濃い順番に飾るようにします。

友人、会社関係者のお供えを飾る際も同様で親族の次に、身分の高い順に交互に飾るようにします。

2-7.食事の手配

葬儀の期間は少なくとも「通夜」「葬儀」の2日間は必要となるため、その際の食事の手配も必要となります。

葬儀社で注文する事も可能ですが、家族葬の場合などは、お惣菜を持ち込み食べると言った事も可能です。(葬儀社によっては持ち込み不可の場合もあるため確認をしましょう)

遠方からくる親族や、会場に宿泊施設がない場合は宿泊先の手配も忘れずに早めに行いましょう。

2-8.遺影写真の準備

祭壇に飾る遺影写真はご遺族でしか準備の出来ないものです。

「生前写真が嫌いな人だったので全然無い」そういった方も居ますが、そういった場合は「集合写真に小さく写っている」「若かりし頃の写真」でも問題はありません。

集合写真の写真であっても、「故人の部分だけ編集をして拡大が可能」もし着ている服が問題の場合は、「服を合成することも可能」なため、小さくてもいいのでとりあえずお顔が写っている写真を持参しましょう。
中にはあえて若かりし頃の写真を使用する方も居るため、現在の写真に囚われず探してみると良いでしょう。

3.通夜告別式での喪主の仕事

画像:http://www.photo-ac.com/main/detail/65346?title=%E5%96%AA%E6%9C%8D%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A772&selected_size=s

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今までの過程では式に向けての準備となり、喪主以外にも頼める仕事をご紹介しましたが、ここからが喪主の本来の仕事となります。

3-1.お寺さんへのご挨拶・確認

開式のおよそ1時間~1時間半前に住職が式場に到着するため、ご挨拶に伺います。

その際にお寺さんから「喪主の名前」「生年月日」「性別」等の確認があるため、喪主はそれに答えます。何か質問がある際はこの時に質問をすることをオススメします。

お布施のお渡しは翌日の葬儀告別式の場合が多いですが、事前に確認をしておくと良いでしょう。

3-2.弔問者へのご挨拶

一般葬の場合は、故人と縁のある方が来ます。例え喪主と面識がない方であっても、故人の代理として「生前お世話になったお礼」「ご挨拶」を代表として努めましょう。

4.葬儀告別式での喪主の仕事

画像:http://www.photo-ac.com/main/detail/65259?title=%E5%96%AA%E6%9C%8D%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A733&selected_size=s

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故人を送る儀式の最終日となる「葬儀告別式」では、喪主の仕事も慌ただしくなります。

4-1.お寺さんへのご挨拶とお布施

前日同様1時間~1時間半前にお寺さんが到着するため、ご挨拶に伺います。

(前日と別の方がくる場合もあります)

基本その際に「お布施」を渡すことになるのですが、渡し方としては「本日は○○のためにお勤め宜しくお願い致します」と一言添えて、必ず手で渡さずに黒いお盆に乗せて渡します。

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